特殊清掃の仕事内容について

特殊清掃はどのような手順で行われるのでしょう。

ある業者の特殊清掃の流れをまとめてみました。

もし特殊清掃員になりたいと思っていたり、結構な料金を取られたがそれ相応の仕事をしているのかと思っている人もぜひ仕事内容を見てみましょう。

・害虫や死臭の除去

人が亡くなると、暑い時期だと2~3日、寒い時だと一週間程度で腐敗してきます。

遺体からは血液や体液が流れ出てきて、強い臭いを発します。

その臭いと共にハエやゴキブリが大量発生します。

まず害虫を駆除しないと、体液があちこちに広がってしまう恐れがあるのです。

そして臭いの除去です。

腐敗した体液や血液の臭いは簡単に消えないため、特殊な方法で消臭作業が行われます。

・腐敗体液の除去と消毒作業

ご遺体の発見が遅れたり、暑い季節で腐敗が進んでしまうと体液が部屋の畳やフローリングまで染み込んでしまうことがあります。

畳は撤去し、フローリングは雑巾やブラシでできる限り除去します。

この時、血液や体液が自分の体に触れないように注意しながら作業を行います。

そして特殊清掃専用の消臭剤、消毒剤で臭いを落とし、消毒します。

・遺品の搬出、処分、供養

ご遺体があった部屋の家財道具すべてに死臭は残ります。

そのため、部屋の遺品を整理して処分し、細かな部分の掃除をして最後にお線香をあげ、供養をします。

ここまでが特殊清掃の仕事内容です。

業者によって多少の違いはあるかもしれませんが、だいたいこのような流れで行われます。

想像以上に過酷な現場であることは間違いありません。